時間の単位「秒」の歴史

当サイトの内容は説明を簡単にするために意図的に正確ではない表現を使うことがあります。また、専門家ではないので単純に間違っている可能性もあります。あくまでイメージをつかむ程度に活用してください。

こんにちは~。
今回は時間の単位「秒(s)」についてのお話です。

秒は英語で「second」ですね。頭文字をとって小文字のsで表します。

なんで「二番目の」という意味のsecondと同じなのでしょうか。それは、「分」の次の単位として「second minute」と言われていたものが省略されたようです。

時間の単位は元々は1日の長さから決められました。1日の長さを24分割したものを「時間(h)」として、それを60分割したものを「分(m)」、さらにそれを60分割したものを「秒(s)」としました。

つまり地球の自転が基準となっていたわけですね。ところが!天文学的観測の精度が上がってくると、地球の自転にはごくわずかなズレがあることが分かりました。これでは基準として不適切です。

そこで、自転よりも変動の少ない公転を基準にすることにしました。1年の長さの1/31556925.9747の長さを1秒と再定義したのです。

しかしこの基準にも問題がありました。この基準は1900年に太陽の平均黄経が279度41分48.04秒となる時刻を基準としていました。1900年はもう二度と来ないので、基準点をより精度高く測定し直そうと思ってもそれは不可能です。これはどの年を基準にしても起こる問題であり、再現性に問題があるのです。

そこで新たな基準が決められました。セシウム原子時計による基準です。

現在では秒はこのように定義されています。

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秒は、セシウム133の原子の基底状態の2つの超微細構造準位間の遷移に対応する放射の9192631770周期の継続時間と定める。
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とっても難しいのでここでは解説しません。別の記事で解説するかも?

とにかく、より精密な基準に再定義されたわけですね。

というわけで、秒の歴史についてのお話でした~。

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